諫早市でむし歯・虫歯治療をご検討の方へ

むし歯治療

むし歯治療

▪️歯を守る力と虫歯のもとが乱れると虫歯が始まります

私たちの口の中に潜むさまざまな菌。その中で、“むし歯菌”と呼ばれる細菌は糖分をエサに酸を産生しています。

むし歯菌の酸は非常に強力で、歯の表面を覆う硬いエナメル質を溶解。歯の構成成分であるカルシウムやリンが溶け出す「脱灰(だっかい)」という現象を引き起こします。

一方、歯を守る働きをしているのが、体の防御機能。唾液によって酸を中和し、溶けたミネラルを歯に戻して修復する「再石灰化(さいせっかいか)」を行っています。

口の中で常にバランスを取っている「脱灰」と「再石灰化」の綱引き。しかし、間食が多いなど酸に触れる時間が長くなるとバランスが崩れ、再石灰化による修復が追いつかない状態が続いた結果、歯に穴があき、むし歯となってしまうのです。

口の中で毎日起こるシーソーゲーム。そのバランスが崩れるとき「むし歯」は始まります

こんな症状はありませんか?

  • 冷たいものや甘いものを口にすると歯がしみる
  • 食事中に特定の歯で噛むと鈍い痛みや違和感がある
  • ズキンズキンと脈打つような持続的な強い痛みがある
  • 歯の表面に黒や茶色のシミができている
  • 歯に小さな穴があいている
  • 特定の歯の間に食べ物が挟まりやすい
  • 歯ぐきにおできのような腫れがある

▪️静かに進行するむし歯の5つの進行ステージと
最適な治療法

  • C0

    初期むし歯

    ■歯の状態

    歯の表面がミネラルを失い始め、白く濁ったように見える状態。まだ穴はあいておらず、歯の自然治癒力(再石灰化)で健康な状態に戻る可能性があります。

    ■治療法

    この段階では歯を削りません。歯科医院でのフッ素塗布で歯質を強化したり、正しいブラッシング指導を受けたりすることで、進行を食い止め、回復を促します。

  • C1

    エナメル質のむし歯

    ■歯の状態

    歯の一番外側にある硬いエナメル質が溶け、黒っぽい着色やごく浅い穴ができた状態。痛みなどの自覚症状はほとんどありません。

    ■治療法

    むし歯に侵された部分だけを最小限削り、コンポジットレジンという白い樹脂を詰めて修復。治療は通常1回で完了します。

  • C2

    象牙質のむし歯

    ■歯の状態

    むし歯がエナメル質の内側にある象牙質まで進行した状態。冷たいものや甘いものがしみるといった自覚症状が出始めます。また、象牙質は柔らかいため、むし歯の進行スピードが速まります。

    ■治療法

    むし歯の範囲が広いため、削った後に歯型を取り、詰め物(インレー)を作製して装着します。治療には数回の通院が必要です。

  • C3

    神経まで達したむし歯

    ■歯の状態

    むし歯が歯の中心部にある神経(歯髄)まで到達し、神経が細菌に感染して炎症を起こしている状態です。何もしなくても「ズキン、ズキン」と激しく痛むのが特徴。温かいものがしみたり、夜も眠れなかったりします。

    ■治療法

    感染した神経を取り除き、歯の根の中をきれいに消毒・密閉する根管治療が必要。治療後は歯がもろくなるため、土台を立てて被せ物(クラウン)で歯全体を補強します。治療期間は長くなります。

  • C4

    歯根だけが残った状態

    ■歯の状態

    歯の大部分が溶けてなくなり、根っこだけが残った末期の状態。神経は死んでいるため、激しい痛みは一旦なくなりますが、根の先に膿が溜まって再び腫れることがあります。

    ■治療法

    この段階では歯を残すことが極めて困難なため、多くの場合、抜歯となります。抜歯後は、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどの方法で失った歯の機能を補う治療が必要です。

▪️痛くない・削らない・美しい。
当院がむし歯治療で掲げる3つのこだわり

痛みに配慮した治療

歯科治療に対して苦手意識をお持ちの方も、安心して治療に臨んでいただけるよう、麻酔の段階から細心の注意を払っています。まず、歯ぐきに塗るタイプの表面麻酔で麻酔針を刺す瞬間の「チクッ」とした感覚を軽減。圧迫による不快感を最小限に抑え、痛みの少ない治療を実現しています。

できるだけ歯を削らない低侵襲治療

生まれ持った歯を一本でも多く、長く残すために、歯科用CTやマイクロスコープといった先進機器を駆使し、むし歯の広がりや深さをミクロン単位で正確に把握。精密な診査・診断に基づいて、悪くなった部分だけを狙って丁寧に取り除くことで、健康な歯質へのダメージを最小限に食い止めます。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとはコンポジットレジンという白い樹脂をお口の中で直接歯に盛り付け、光を当てて固める治療法。歯を削る量を抑えつつ、見た目も自然に修復できるので比較的小さなむし歯には積極的に採用しています。歯型を取る必要がないため、多くの場合、治療は1日で完了。審美性と低侵襲性を両立した歯に優しい治療法です。


▪️機能と見た目で選ぶ詰め物・被せ物の違い

むし歯治療で歯を削った部分を修復する補綴物と言えば「銀歯」。しかし、近年では「コンポジットレジン」や「セラミック」など、見た目が天然の歯に近い白い材料を使って機能面だけでなく審美面も回復させる治療法を選択する人も増えています。

コンポジットレジン セラミック 銀歯
見た目 美しい 自然な歯の美しさ 目立つ
耐久性 中程度
※広範囲や奥歯には向かない
とても高い 高い
治療期間 短い(1日) 長い(2回〜) 長い(2回〜)
費用 安価(保険適用可) 高価(自費) 安価(保険適用)
健康面 アレルギーが少ない 最も体に優しい 金属アレルギーの可能性

▪️治療した歯を二度とむし歯にしないために

むし歯治療が無事に終わっても、残念ながらそれはゴールではありません。再発を防ぎ、お口全体の健康を長く維持するためには、「歯科医院でのプロケア」と「自宅でのセルフケア」という、2つの柱を両立させることが不可欠です。

治療の終わりは予防の始まり。治療した歯を二度とむし歯にしないために

歯科医院への定期検診

専門家による精密なクリーニング

歯科衛生士が専用の器具を用いて、歯周ポケットの奥深くや歯と歯の間に固まってしまった歯石やバイオフィルムを徹底的に除去します。むし歯菌や歯周病菌が活動しにくい清潔な口内環境を維持できます。

むし歯の早期発見・早期対応

万が一むし歯が再発してしまっても、ごく初期の段階で発見できれば、削る量を最小限に抑えたり、場合によっては削らずに進行を止めたりすることも可能。定期的なチェックでトラブルの芽を早期に摘むことが、歯を守る上で何よりも重要です。

自宅での予防ケア

正しいブラッシング

大切なのは、一本一本の歯に付着した歯垢(プラーク)を確実に除去すること。当院では歯並びやクセに合わせた効果的なブラッシング方法の指導のほか、歯ブラシの選び方、歯間ブラシ・デンタルフロスの正しい使い方もアドバイスしています。

フッ素の有効活用

フッ素には、歯の質を強くし、むし歯菌が出す酸への抵抗力を高める効果があります。毎日の歯磨きでフッ素配合の歯磨き粉を使用することは再発予防に非常に効果的です。

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